その頑張り、方向性が違うのかも。
最近、内向型の本を読み、「目からウロコ状態」の美ノ凛です。
内向型を克服するとか、内向型でも大丈夫という気休め的な本だろうと、それらの類の本を軽視していました。
とんだ勘違い。
克服ではなく、強みにするという話で、もっと早く読めば良かった~~と後悔の嵐でした。
内向型の行動の裏には、脳の仕組みだとか、遺伝子が関係しているらしいです!!
今まで、社会不適応者だという烙印を押されたくなくて、長い間、らしくない自分をつくり努力してきました。
力尽きたのが1年前。
社会から脱落した思いが強く、やる気が起きなかったけれど、内向型あるあるを読み、元気が出てきました。
長年、社会に適応しようとしてきて、本来の自分を見失い、気力まで無くしていることが多いもの。
まずは、自分を知ることから。
自己診断テストで内向型の度合いのチェックしてみませんか。
内向型のための自己診断テスト
以下の診断テストは、
「内向型を強みにする」マーティ・O・レイニー著
に載っているものです。
あてはまるのもにチェックを入れてください
(1)休息が必要なときは、グループで過ごすよりも、自分だけか、2~3人の親しい人と過ごすほうが好ましい | |
(2)プロジェクトに携わる時は,細切れではなく、まとまった長い期間を与えてもらう方がいい | |
(3)話をする前に予行演習を行うことがよくあり、時には自分用にメモを作る | |
(4)概して、話すより聞く方が好きだ | |
(5)人から物静かだ、謎めいている、よそよそしい、冷静だと思われることがある | |
(6)祝い事は、大きなパーティーを開くより、1人の人か、数人の親しい友達だけでしたい | |
(7)通常、返事をしたり、話したりする前には、考えなくてはならない | |
(8)大抵の人が気づかないような細かなことに気づく | |
(9)2人の人が、喧嘩をした直後には、緊迫した空気を感じる | |
(10)何かすると言ったら、ほとんどの場合、その通り実行する | |
(11)仕事に締め切りや緊急性があると、不安を感じる | |
(12)あまりに多くのことが同時進行していると、もうろうと、してしまう | |
(13)何かに参加するかどうか決めるのは、しばらく見学してからに、したい | |
(14)長期的な人間関係を築く方だ | |
(15)他人の邪魔をするのは好きでない。邪魔されるのも好きではない | |
(16)たくさんの情報を取り込んだときは、整理するのにしばらく時間がかかる | |
(17)刺激の多すぎる環境は好きでない。世間の人がなぜホラー映画を観に行ったりジェットコースターに乗ったりするのか、さっぱり分からない | |
(18)匂い、味、食べもの、天候、騒音などに強い反応を示すことがある | |
(19)創造的で想像力に富んでいる。または、そのいずれかである | |
(20)たとえ楽しんだとしても、社交的な催しの後は消耗してしまう | |
(21)人を紹介するより、紹介される方が好きだ | |
(22)人の中や活動の場に長くいすぎると、不機嫌になることがある | |
(23)新しい環境には、しばしば居心地の悪さを感じる | |
(24)人に家に来てもらうのは好きだが、長居されるのは好きではない | |
(25)怖くて折り返しの電話をかけれないことがよくある | |
(26)人と会ったり、突然発言を求められた時、頭が空っぽになることがある | |
(27) ゆっくりと、あるいは口ごもりながら喋る。疲れている時や考えながら話そうとしている時は特にその傾向が強くなる | |
(28)ちょっとした知り合いは友達とは考えない | |
(29)きちんとしたかたちになるまで、自分の作品やアイデアは他人に披露できないと感じる | |
(30)周囲の人に、自分で思っているより頭がいいと思われて、驚くことがある |
診断結果の解説
いかがでしたか?
いくつ、あてはまりましたか?
チェックした数の合計数により、内向型か外向型かミックスかがわかります。
20~30の場合—–完全な内向型
完全な内向型
あなたにとっては自分のエネルギーの流れを維持する手段と自分の脳の情報処理の方式を理解することが極めて重要。
あなたは自らの考え、印象、希望、価値観を通して世の中と関わっている。
外部の環境に左右されてはいない。
10~19の場合—–内向的でもあり外向的でもある
中くらいに位置する。
ちょうど両利きの人のように、あなたは内向的でも外向的でもある。
おそらく一人になりたいという気持ちと、外出して人と関わりたいという気持ちの板挟みになることがあるのでは。
したがって自分が確実に元気つくのはどんな時なのかに留意することがとても大切。
あなたは独自の考えや感情と、他の人の基準の両方に基づいて判断を下すため、広い視野が持てる。
しかし時に物事の両面を見てしまい、立ち往生する場合もある。
エネルギーとバランスを維持するため自分の気質を評価できるようになることが大切。
0~9の場合—–外向型寄り
外向型寄り
あなたは、他者の価値観や現実に照らして判断を下す。
また現実の枠の中で働いて変化をもたらす。
中年に近づき体力が衰えてくると、人と会うのをやめて一人になりたいものの、何をすれば良いのか分からないという状態に陥り、驚くことがあるかもしれない。
孤独が必要になった時、何をするのが自分にとって最良なのか、思い出す術を身につけるといい。そのために、内向型のスキルをもっと学び外向型のスキルとバランスを取らなければならない。
私は、やはりというか、想像通り内向型でした。
次の記事、大人しい人の科学的根拠-内向型の脳と外向型の脳では、内向型と外向型では脳を流れる血流の量や経路が違うお話をしたいと思います。