まわりの人の変化で、気づけば好転していた

洋書の上に懐中時計とカスミソウ 日々のこと、おもうこと

先日、実家に行ってきました。
お正月に帰らなかったので、久々に、母とたくさんの話をしました。

外に働きにいけなくなって1年半。
頭も体も、低下していて、何をしていたのかってぐらい、動きのない時間でした。

でも、自分以外の身近な人には変化があり、気づかないうちに、まわりの状況が変化しています。
例えば母や息子など。

というのも、外に働きにいけなくなってから、周りから、「頑張らないと!」と言われそうで警戒していました。
たとえ言われなくても思われてるだろうと。

特に母には、がっかりされたくないし、言われたくないと思っていました。

そうしたら、「今までよく頑張ってきたね」と、真反対の言葉をもらいました。
それも、「周りに働いていないことを言いにくい」と話したら、「今まで頑張ってきたから休憩していると、堂々と言ったらええねん」と励ましの言葉が!
いやぁ、びっくりです。

今なら、昔のことを話せそうだと、自分がおかしいと自覚させられて日のことを話しました。

内向型気質なだけで、おかしいわけじゃなかったの記事に書いていますが、小学校3年の時に、母が内向的で友達が少ないと、担任に相談したので、学級会で話し合いされたことがあるんです。

それまで、友達が少なくて困ってもいないし、別に他のみんなが嫌いだったわけでもない。
みんなと外遊びをするより、教室で絵をかいたりしてるのが好きだっただけ。
それが、学級会の課題になるほどのこととは、思いもせず、自意識過剰になるキッカケにもなりました。

母は、そんな相談をしたのは、すっかり忘れていて、私のことを心配していた記憶もないようでした。
それどころか、自分もそういう部分があると、共感までしてくれました。

10年以上前になりますが、父が亡くなり、商売をやめたことで、母の時間や気持ちに余裕が出来たことが大きいと思います。

私も、休息時間を得て、内向的な自分を受け入れ、穏やかな気持ちになったことで、
ゆっくり話ができ、決して平和だったとは言えない過去を振り返ることが出来たのかもしれません。

年齢とともに加速する物忘れも、嫌な子供時代や、両親のケンカなど、思い出すことが減り、リアルな感情に悩まされることも少なくなりました。

何よりも、母が、話を受け止めてくれたことで、最後のひっかかりが、とれたような気持です。

時間の経過とともに、環境が変化していき、混沌としていたものが、整い始めた予感。
こういう日が来ると思えなかったので、とても嬉しいです。

大げさかもしれないけど、神様はみていてくれた!そんな気分♪です。

ありがとうございました。

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