不安症の投薬治療は、巣ごもり中にはベストかも。

あたたかい部屋でくつろぐ猫、コロナで巣ごもり中 健康・体調
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自立支援医療制度

こんにちは、先日、5週間ぶりの不安症の診察でした。

私は、自立支援医療制度を受けていて、不安症の治療に限り、3割負担のところを1割で受けられ、月2500円を超えると、超えた分は公費負担してもらえます。
(収入などにより負担額などの違いあり)

服用しているSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は、長期使用になるので、経済的に、とても助かります。

自立支援医療制度 心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度

この制度を受けるためには、住んでいる市町村の役所で申請をします。
申請しても不承認の場合もあるそうです。
厚生労働省や各市町村のホームページに、詳しくのっています。

そのときに病院の診断書が必要になりますが、どこの病院・薬局でいいわけではなく、指定医療機関に限られます。
市町村のホームページにあるので、問い合わせしてみてください。

私は、たまたま受診していた病院が指定医療機関で、長期にわたる治療に経済的不安を抱え、相談すると、この制度を紹介していただきました。

毎年7月更新で2年に1度、診断書の提出が必要になります。
そのために、治療の継続が必要だという診断書を書いていただきました。

不安障害、治療の継続必要の診断書をみて

不安障害を含め精神科の通院ってやっぱり、人には言いにくいです。
高血圧で、降圧剤のみ続けてるんですって言うのとは、違うと感じます。

治療が受けれるなら受けた方がいいし、しんどい思いをして1人で抱え込み頑張るより
絶対良いと思うものの、どこかで弱い自分で恥ずかしいと責めています。
最近は、あまり感じなかったけど、診断書をみて改めて、そんな思いになりました。

とはいえ、治療して良かったと思っています。

SSRIの効果

SSRIは、セロトニンを、無理やり増やしているだけの薬なので、良くなってきていると手放しで喜べませんが、それでも、楽に生きられるようになったことは嬉しいです。

頭の中の、「こうした方が良かったんじゃない?」「それ大丈夫?」「気を悪くさせたんじゃない?」など、ガヤガヤとうるさかった声が静かになり、穏やかな感じです。
昔の自分を思うと、いつも周りに気遣いびくびくして「そりゃ疲れるわ」と感じます。

私の場合、薬が身体に馴染むまで1年ぐらいかかりました。
(ふつうは数週間から数ヶ月みたい)

投薬を始めるまでは、気力だけで社会生活にのぞんでたところがあるので、その気力が尽きて、頭も体も動かない感じ。

その1年は、社会復帰は絶望的に感じ、治療をやめた方がいいんじゃないかと、常に迷っていました。
一向にだるさが取れないので、やめたいですと、医師にお願いして薬を減らしたところ、いい感じになって、そのままの量で続けています。(ジェイゾロフト50mg)

このように自分に合う薬と量がわかるまで、時間がかかったので、もし治療を始めるか悩んでいるのなら、この巣ごもり期間中は良い機会なのかもと思います。

少しでも楽に生きられるようになりますように(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)

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