このブログのサブタイトル「いろいろあったとしても、これからは楽しい」です。
この言葉には、「SADでもHSPでもACでも、満ち足りた日々を送れるはず♪」という思いを込めています。
そう掲げながらも、「積極的に生きたいか?」と問われると、少し前まで即答できない自分がいました。
「消えてしまいたい」──そんな思いが、ふと頭をよぎることも過去にありました。
でもそれは、本当は心の奥で「認めてほしい」「必要とされたい」と強く願っていた証だったのかもしれません。
子どもの頃、期待通りの愛や承認がもらえず、深く傷ついた経験から、私は“求めること”をやめました。 助けを求めても、がっかりするなら、最初から頼らない方がましだと。
そうして誰にも頼らず、自分だけでなんとかしようとしてきた私は、 助けの求め方すら、わからなくなってしまっていました。
やさしくされた時も、最初は、うれしいのに、次第に 「いつか傷つけられるんじゃないか」「嫌われるんじゃないか」と怯え、 逃げ出したくなる──そんな自分がいたのです。

だけど今、少しずつ気づいてきました。 そんな風に心を閉ざすのは、私が“過去の痛み”で自分を守っているだけだった、と。
そして、今そばにいる人は、その痛みを与えた誰かではないことも。
このシリーズでは、そんな私が「愛を受け取ること」と「自分を満たすこと」に向き合った記録として、 ストローク(=人との関わりで得られる心の栄養)について書いていきます。
次回は、そもそも“ストローク”って何なのか? そして、それがなぜ人生を支える鍵になるのか?を紐解いていきます。
👉パート2:ストロークってなに?心が満たされるしくみ