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自分にも与えよう!~自分へのストロークの贈り方~Ⅵ

試練の乗り越え方

〜「自信がない」「自分を好きになれない」あなたへ〜

「誰かに認めてもらいたい」
「がんばっているのに、満たされない」
「人には優しくできても、自分には厳しすぎる」
そんな風に感じてしまうことはありませんか?

実は、心が満たされるには“自分自身からのストローク”も不可欠です。

この章では、自分に優しくなるためのコツや、日々のなかで自分に贈る“肯定のメッセージ”のつくり方をご紹介します。
ストロークの壺を、まずはあなた自身の手で、少しずつ満たしていきましょう。


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自分を満たす3つのセルフストローク

ここでは、今日からできる「自分にストロークを贈る」方法を3つ紹介します。

自分を認める

「今日も頑張ったね」
「こんなに気を使って生きてる、それだけで十分えらいよ」
そんな風に、自分をねぎらう言葉を意識してかけてみましょう。

最初はぎこちなくても大丈夫。
何度も繰り返すうちに、ちゃんと心に届くようになります。

自分をほめる

「私ってこういうところ、すごく丁寧だな」
「よく気づけたね」「それって優しさだよ」など、
小さなことにも、自分なりの“いいところ”を見つけてあげてください。

ほめる言葉は、自己肯定感の栄養になります。

自分に感謝する

「今日も生きててくれてありがとう」
「いつも私を支えてくれてる心と身体に、ありがとう」

そうやって、自分に向けて“感謝のストローク”を送ることで、自己との関係性が少しずつ穏やかになっていきます。


ストロークノートをつけてみよう

自分にストロークを与えるのが難しいと感じる人は、「ストロークノート」を書いてみるのもおすすめです。

書き方はとてもシンプル。

  • 今日できたこと
  • うれしかったこと
  • 感謝されたこと
  • 自分の好きなところ
  • 忘れたくない言葉や出来事

書いたものを夜寝る前に読み返すだけでも、
「私はちゃんとここにいる」「がんばってきたんだ」と感じられます。


ポジティブメモで脳の流れを変える

ストロークノートとあわせて使えるのが、“ポジティブメモ”です。

これは、ネガティブスパイラルに入ってしまった時のための“お守り”

  • 人にほめられたこと
  • うまくいった経験
  • 自分の得意なこと
  • 好きな自分の一面
  • 感謝している人の名前や言葉

こうしたことをメモにまとめておき、
落ち込んだ時に「読み返す」だけでも、気持ちを引き戻すきっかけになります。

スマホのメモ帳でも、紙のノートでもOKです。


自分を大切にできる人が、他人にもやさしくなれる

自分にストロークを贈ることは、
わがままでも、甘えでもありません。

自分を大切にできる人は、他人のことも大切にできる。
それは、長く人と関わっていくうえで、とても大事な力になります。

あなたの心の壺を、まずは自分で満たしてあげてください。
少しずつ、そのあたたかさは周りにも伝わっていくはずです。


👉パート7:次回は…

ストロークライフの締めくくりとして、
「私はOK、あなたもOK」の立ち位置から生きるということについてお話します。
自分にも他人にも、やさしく健やかに関わるためのヒントです。