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内向的な人が、引き寄せ出来ない理由(振り子の法則)

魂が望むとこへ
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リアリティトランサーフィン(振り子の法則)

こんにちは、管理人みのりです。
ロシアの量子力学者ヴァジム・ゼランド氏の著書、リアリティトランサーフィン「振り子の法則」を読みました。

この本は、いわゆる「引き寄せ本」に当たると思うのですが、どちらかというと「今まで、引き寄せられなかったのは何故か」ということが、わかる本だと思います。

なかなかの難解本で、理解するのに一苦労でした。
自分なりの解釈になりますが、この振り子の法則を学ぶと、幸せの波を掴めるようです。

遠慮がちで内向的な人が、なぜ、幸せを掴めないのか、ヒントが詰まった本です。

先に答えを言うと、罪悪感が、ある限り、幸せは遠のいていくのです。(>_<)

この世界の仕組みーバリアント空間の概念

この本では、過去から未来に至るすべての情報が、既にバリアント空間にあるというのが前提です。

まずは、過去から未来の一つの世界線に沿って時間は流れているという概念は、捨ててください。
事実かどうかはさておき、そういうものだと仮定しないと、理解できない本です。

私は、この世界は誰かが創った(プログラミングした)世界であり、全ての情報は一つ下の次元にすべてあるというホログラフィック宇宙の可能性を信じているので、とても興味深く読めました。

Minori
Minori

余談ですが
実は、この本を10数年前に、購入したものの、「何のこっちゃ?!」とさっぱりわからず、ブックオフに、売り飛ばしてしまいました。
当時は、定価で購入できたのですが、今は、絶版で数万するそうです。

ちなみに、今回は、図書館から借りて読むことが出来ました。

著者のゼランドは、この世界は、バリアント空間だと言います。

バリアント空間とは、過去から未来に至る起こりえるあらゆる事象を含む情報フィールドのことです。
この宇宙のすべての情報が詰まっています。

あらゆる可能性が無限に存在する場所であり、この空間には、過去、現在、未来のすべての出来事やシナリオが潜在的に存在しています。

私たちの意識が、バリアント空間の中から一つのバリアントにフォーカスすることで、それが現実となるそうです。

バリアントとは、バリエーションのバリアントで、weblio辞書によると「 同じ種類のものだが、他と少し違うもの」とあります。

人生とは、映画のフィルムだとイメージしてください。

ただし、出来上がった一本のフィルムとして存在してるのではありません。

バリアント空間から一つ一つ自分で選択したセルをつなぎ合わせた自分だけのオリジナルフィルムです。

なので、この仕組みを学び、選び方をマスターすれば、より豊かな人生をおくれるということです。

スポットライト

私たちの人生には、無限のバリエーション(セル)が存在しているのですが、基本ルールとして、現実化している今と同じようなシナリオのセルが近くにあります。(次の図のオレンジ矢印)
似通ったものは連なってあるそうです。

「変わりたい!」と強く思う、大きく違うシナリオのセルは遠くにあります。(図の青矢印)

そこに移るための方法は2つ。
①小さな移動を繰り返す(とんとんと、身軽に飛びうつる感じ)

②幸運の波にのると、カーブをつくり向こうからこちらにやってくる

望む世界への移動の仕方

では、具体的にその方法を見ていきます。

まず、バリアント空間には「あなたの望む世界」が必ず存在します。
大切なのは、その世界に焦点を合わせることで、この焦点があなたの現実を形作ります。

  1. 望む世界を明確にイメージする
    自分が望む世界がどんなものかを詳細にイメージします。具体的な場面や感情を描き出し、そのイメージに意識を集中させることが重要です。
  2. ポジティブな感情を持つ
    その世界にいる自分を感じ、ポジティブな感情を持つことが重要です。感謝、喜び、満足感を日々感じることで、望む世界にエネルギーを送ります。
  3. 現在の行動を整える
    望む世界にいる自分がどんな行動を取るかを考え、現在の行動をその方向に合わせます。小さなステップでも構いません。一貫した行動が現実化を促進します。
  4. 執着を手放す
    結果に対する過度な執着を手放し、流れに身を任せることも重要です。執着があるとエネルギーが偏り、望む結果から遠ざかる可能性があります。

この軸を忘れないでください。バリアント空間には無限の可能性があり、あなたの望む世界もその一部です。
焦点を定め、ポジティブなエネルギーを送り続けることで、現実は変わっていきます。

また、著者ゼランドは、期待と執着は似て非なるものである、執着を手放すことが非常に重要だといいます。
執着や、社会への依存は、幸運の波をさらに遠ざけてしまうのです。

期待と執着の違い

ゼランドは期待と執着を明確に区別し、執着を手放すことの重要性を強調しています。
期待と執着は、似て非なるものです。
結果に対する心の持ち方が異なるため、異なる影響をもたらします。

みのり解釈ですが、「お金が欲しい」と、「恋人が欲しい」で期待と執着の違いと、執着の手放し方を説明します。

お金が欲しい場合

期待
  • ポジティブな期待
    お金を得るための具体的な計画を立て、その成功を期待します。
    お金が入ってくる可能性に対して前向きな姿勢を持ちます。
    • 具体例:新しいビジネスを始めたり、投資をしたりして収入を得ることを期待し、そのために必要な行動を取ります。
  • 柔軟性
    計画がうまくいかない場合でも、別の方法を模索し、学びを得ることに焦点を当てます。
    • 具体例:投資が失敗しても、その経験から学び、次の投資戦略を改善する。
執着
  • 過度な依存
    お金が絶対に必要で、それがなければ幸せになれないと強く信じ込むことです。
    お金を得ることに過度に依存し、その結果が出ないと強いストレスや不安を感じます。
    • 具体例:お金がないと自分の価値がないと感じ、常に不安に駆られている。
  • 感情的な重さ
    お金に対する強い執着があり、それが得られないと極端に落ち込んだり、焦燥感を感じたりします。
    • 具体例:給料が上がらないことで極度のストレスを感じ、健康を害する。
執着の手放し方
  1. バランスを取る
    お金を得ることができたら嬉しいが、得られなくても自分の価値や幸せには影響しないと認識します。
    • 具体例:お金がなくても楽しめる趣味や活動に参加する。
  2. 自分の価値を認識する
    お金がなくても自分には多くの価値があり、他の多くの才能や強みを持っていると認識します。
    • 具体例:お金に関係なく自分が得意なことや他人に与えることができる価値について考える。
  3. 執着の原因を探る
    お金に執着する理由を探り、それが過去の経験や信念に基づいているかどうかを理解します。
    • 具体例:子供の頃にお金のことで苦労した経験が執着の原因であることに気づく。
  4. マインドフルネスと瞑想
    毎日数分間のマインドフルネス瞑想を行い、現在の瞬間に集中し、お金に対する不安や執着を手放します。
    • 具体例:瞑想中にお金が得られることを感謝しつつ、それがなくても自分の価値や幸せには変わらないことを確認する。
  5. 宇宙の流れを信頼する
    お金が得られなくても、それが自分にとって最善であると信じ、流れに任せます。
    • 具体例:期待する収入が得られなくても、それが次のチャンスにつながると信じる。

恋人がほしい場合

期待
  • ポジティブな期待
    恋人を見つけるための活動(例えば、出会いの場に行く、オンラインデートを試す)をし、その成功を期待します。
    • 具体例:趣味の集まりや交流イベントに参加し、素敵な出会いがあることを期待する。
  • 柔軟性
    すぐに理想の恋人が見つからなくても、それを学びの機会として捉え、新しい出会いに前向きな姿勢を持ち続けます。
    • 具体例:デートがうまくいかなくても、それを楽しみ、次に活かす。
執着
  • 過度な依存
    恋人が絶対に必要で、それがなければ幸せになれないと強く信じ込むことです。
    恋人がいないことで強い孤独感や焦燥感を感じます。
    • 具体例:恋人がいないことを理由に、自分に価値がないと感じる。
  • 感情的な重さ:恋人を見つけることに強い執着があり、見つからないと極度のストレスや絶望感を感じます。
    • 具体例:恋人ができないことに焦り、自己否定に陥る。
執着の手放し方
  1. バランスを取る
    恋人ができたら嬉しいが、いなくても自分の価値や幸せには影響しないと認識します。
    • 具体例:友人や家族との時間を大切にし、恋人がいなくても充実した生活を送る。
  2. 自分の価値を認識する
    恋人がいなくても自分には多くの価値があり、他の多くの才能や強みを持っていると認識します。
    • 具体例:自分の趣味や興味を追求し、それによって得られる満足感を大切にする。
  3. 執着の原因を探る
    恋人に執着する理由を探り、それが過去の経験や信念に基づいているかどうかを理解します。
    • 具体例:過去の恋愛経験や親の影響が執着の原因であることに気づく。
  4. マインドフルネスと瞑想
    毎日数分間のマインドフルネス瞑想を行い、現在の瞬間に集中し、恋人に対する不安や執着を手放します。
    • 具体例:瞑想中に自分が既に十分であり、恋人がいなくても幸せであることを確認する。
  5. 宇宙の流れを信頼する
    恋人が見つからなくても、それが自分にとって最善であると信じ、流れに任せます。
    • 具体例:今は恋人がいなくても、自分の成長や新しいチャンスにつながると信じる。

罪悪感が引き寄せる現実

Minori
Minori

振り返ると、私は常に罪悪感を抱いてました。
極端に言うと、生きる知恵として罪悪感を抱いて不幸ならば、「そんなことないよ」と周りから許されて、優しくされるというのを身につけた気がします。なので、この本で罪悪感は、「そうなってほしくない未来」を現実化させると知り、衝撃でした。

この章では、罪悪感について考えていきたいです。

罪悪感を持つ時ってどんなときでしょう。
何かと比較して、劣等感をもった時ではないでしょうか。

それは、潜在的に罪を受けることに同意していると、著者のゼランドは言います。
罪悪感を感じている人は、自分が悪いと信じているため、その責めに対して防御が甘くなります。
これにより、他人がその罪悪感につけこんで責め立てることが容易になるのです。

また、罪悪感を持つことで、罰を受けるシナリオを無意識に用意してしまうことがあります。
これは、自分が罰を受けるに値すると思い込んでいるためです。
このような思考は、ネガティブな出来事や状況を引き寄せる原因となります。

ゼランドが提唱するバリアント空間は、思考のスポットライトを当て、物質化したものが過去になっていきます。
物質化したものは、変えることは出来ません。
なので、変えられない過去の出来事に対してネガティブな感情を持っていても何一つ良いことなどないのです。
ではどうすればいいか?

自己を受け入れ、過去の過ちを許すことが重要です。
過去の出来事を冷静に受け止め、自分を責めるのではなく、学びと成長の機会と捉えることが大切です。

さいごに

ゼランドが提唱する「この世界の仕組み」のほんの一部しか紹介できませんでした。
内容が濃すぎるのと、表現が独特で難解すぎて、どうお伝えすればよいかで、かなりの時間をとってしまいました。

一番、問題解決に役立ちそうな、罪悪感と執着の手放し方に絞ってお伝えいたしました。
機会があれば、記事にしていきたいです。

過去に何があったとしても、これからは楽しく過ごしたい、そんな思いをこめて執筆しました。
最後までお読みくださりありがとうございました(*^_^*)

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