「友達100人つくる」幻想に苦しんだすべての人に贈りたい言葉!

名言

こんにちは、管理人みのりです。
タイトルにあるよう、学校は、無理ある美談がまかり通るところです。
誠実であろうと、頑張る人ほど苦しみます。

ある日、YouTube動画をみていると、おすすめに「ブルーハーツ甲本ヒロトさんの名言」というのがお勧めにあがってきました。

ラジオ番組で「学校に居場所がない子に言ってあげられることはありますか?」という悩みに答えられたみたいです。(正確な出典は、わかりません)

誰が言ってても、衝撃的に感動した言葉なので、シェアしたいと思いました。
きれいごとしか言えない学校で、友達をつくることに、悩んでいるすべての人に知ってほしいです。
職場も同様です。

名言!


「居場所あるよ。
席あるじゃん。
そこに黙って座ってりゃいいんだよ。
友達なんていなくて当たり前なんだから。
友達じゃねぇよ、クラスメイトなんて。
たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん。」

「趣味も違うのに友達になれるわけないじゃん。
山手線に乗ってて、『はい、この車両全員仲よく友達ね』って言われても、『いや、偶然今一緒に乗ってるだけなんですけど』って。友達じゃねぇよ。」

「ただ、友達じゃないけどさ、喧嘩せず自分が降りる駅まで平和に乗ってられなきゃダメじゃない?
その訓練じゃないか、学校は。友達でもない仲よしでもない好きでもない連中と喧嘩しないで平穏に暮らす練習をするのが学校じゃないか。
だからいいよ、友達なんかいなくても。」

by 甲本ヒロト

この、言葉のすごさは、学校では教えてくれない本音の部分だからだと思います。
心の底で、みんな実は、気づいているんですよ。

誰かが、ぱしっ!って言ってくれた爽快感であり、自分を認められた喜びの言葉だからじゃないでしょうか。

少なくとも、私はそうです。

私は、みんな仲良し、たくさんの友達がいることは、素晴らしいと、教え込まれた昭和世代です。
たくさんの人のなかにいると、疲れ切ってしまう内向型の人間には、かなりきつかったです。

ひとり、ふたりの仲良しさえいれば、充分なのに、そう思う自分が異質のようにも感じました。

職場では、仕事をする場所と、割り切れる派遣が、自分に合った働き方でした。
「つるまない」を選択していたけれど、どこかダメ人間のように思っていたし、そう思われてるんじゃないかと、ひとりで落ち込むことが多かったです。

その時に、この言葉をきいていたら、「そうだよね!そうだよ」と共感してもらった喜びを感じただろうにと思います。

昭和世代には、響く言葉です。

最後に、この電車内の空気が悪ければ、下車していいと思います。
次の電車を待つとか、違う路線でいくとかもありです♪

学校は、ひとつの通過点でしかないんです。
人生は、まだ先があり、そこで自分を開花させていけばいいのだと思います。
なので、通過点で、つぶれないでほしいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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