ようやく適正量で効果発揮
年を重ねると、時間が早くなるとは、よくいうもので、びっくりするぐらい季節が駆け巡っていきます。
子供の時は、すべてが目新しく、好奇心旺盛で、たくさんのことにチャレンジするので、一日が長く感じるらしいですよ。
でも、単調な毎日だと、脳の記憶が少ないので、短く感じるそうです。
それは、さておき、先日、月に一度の診察に行ってきました。
1年以上前ですが、セルトラリンの量を増やして、胃腸の調子が悪くなったので、減らして様子をみていました。
おかげ様で、大きな不安感に見舞われることは、ほぼなくなりました。
でも、疲れやすいのは変わらない。
集中力も続かない。
治療をうけることで、やる気が出るときいたので、不安の軽減はもちろん、「元気ハツラツ」になれるのだと期待していました。
ですが服用を始めると、薬の副作用のほうが、強く出て、それが落ち着いただけで良し!みたいになっていました。
女性の50代は、更年期で、ホルモンのバランスの崩れからの不調もおこるので、判断が難しいですよね。
この不調はどこから来てるのかって。
大きな悩みもないのに、どうしてこんなに、動けないんだろうと、医師に相談すると、再度75mgに増やしてみることになりました。
経で3日目だけど、胃腸の調子は大丈夫。
気のせいか、意欲が増してきた気がします♪
体力は、変わらないので、すぐしんどくはなるけど、集中力と意欲は、出てきています。
これは、初めてのこと。
ようやく適正量にきたのかなぁ、だとしたら長かった~~!!
5年ぐらいかかってるんじゃないのかな。
この増量のまえに、あまりにも疲れやすいので、睡眠薬を処方して貰ったんです。
悩みがあるとかではないけれど、朝まで熟睡できたことが、もう何年もないんです。
睡眠を十分にとったら、疲れも軽減され動けるようになるかもということで、
「リスミー」っていうのを一日25mg処方されました。
すると、むずむず脚症候群のように、足が気持ち悪くて、よけい眠れなくなり、すぐに中断。
セルトラリンを飲み始めたときも、この症状が出たのを思い出しました。
医師に伝えると、あまり副作用で、そういう症状は聞かないって言われました。
「過敏なのかもしれないですね」とのこと。
少数派ならではの情報不足
普通と違う反応ということで、思い出しました。
私は、30年近く前になりますが、産後の授乳中に、突然ネガティブな気持ちや不快な気分に襲われたことがあります。
こうした現象は不快性射乳反射(D–MER)と呼ばれるそうで、一定数の人にあらわれる症状のようです。
当時は、ネットもなく、不快性射乳反射(D–MER)のことも知らず、私には母としての愛情が足らないのかと悩みました。
母となると、オキシトシンが分泌されて愛情が溢れるというのに、「なんだ、なんだ、この気持ち悪さは!」と焦りました。
当時は、ひとりで抱え込み悩んでいました。
でも、ネットの情報では、精神的な不安定が関わるというわけでもなさそうです。
少数派で共通する、ちょっと違った反応がおこるのかもしれません。
SIBO(小腸内細菌異常増殖)という、小腸で細菌が異常に増えすぎることによってお腹の張りやゲップ、胃酸の逆流、下痢や便秘など多くの不調をひき起こす病気が、あるのですが、これも、普通の腸にいいと言われるものを食べると悪化するそうです。
一般的に良いとされるものが、自分には、あてはまらないことが、たまにあります。
医師のアドバイスをききながらも、自分の反応にも耳を傾けようと思う今日この頃です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました(*^_^*)