自信さえつけば…は、やらない言い訳なの!?

イスの後ろに隠れて、おそるおそるのぞくパグ犬 愛着・AC
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自信さえあれば、何でもできるの間違い

ずっと、自信があれば何でもできるのにと、そう思っていました。
もっと、行動的になれるし、人と関われるようになるし、ぶれない自分も手に入る。
何よりも、この生き辛さから救われるのではと思っていました。
ネットでも【自信】で、どれほど検索したことか(笑)
自信とは自分を信じることだから、【自己肯定感】とか【自己価値】などのキーワードでも検索していました。

ネットや本のおかげで、自信は、成功したり達成する経験から得るものだから、自信さえあればと、失敗を怖がって行動せずにいたら、いつまでたっても自信なんか得られない。
そう気づくことが出来ました。

でも、気づくことは出来たけど、やはり失敗は怖いし批判も怖い。
そんな簡単に、自分の枠を超えたチャレンジなんて出来ない。

なので、とりあえず、その問題は放置していたのですが、最近ある本の紹介で、すごく共感する文章をみつけました。

「自信さえあれば、やるのに・・・」
「自信さえあれば、できるのに・・・」
「自信さえあれば、上手くいくのに・・・」
と言う人はいます。
「自信」は最高の特効薬のようです。

もろ、私だぁ!と、
希望の光をみつけた感じです。

ジャンプしている足

自信はすでに備わっている

その本は、 自信・強み・才能発掘癒し系NLPコーチとして活動されている宇野紳一氏の著書 、
「自信をつける21の夢を叶えるコーチング: 質問に答え、実行するだけで忘れていた自信が甦ってくる!」です。

著書の内容紹介にこんなことが書かれていました。

あなたの中にはすでに自信は備わっているのです。
思い出してください。
あなたにも自信が持てた時期があったことを。
意識していないかも知れませんが、自信を感じていたことはあったはずです。

この本は、前半は質問形式、後半はNLPに基づくエクササイズになっています。

最初の部分で「自信を時間軸でみてみよう」というワークがあります。
過去の自分の、自信があった時となかった時を時系列に線グラフにするのですが、自分の自信の上がり下がりが、『認められる環境』か、『否定的な環境』だったことに、気づきました。

真ん中の横ラインの数字が年齢で、自信の有無の大きさを小・中・大と5・10・15の数値に変えて表しました。
私の自信の時系列はこんな感じ。
(メリハリをつけてわかりやすくするために、両極端にしています)

私の自信の時系列グラフ

10歳のときに、おとなしすぎて、自分はダメだと烙印をおされた気分になった学級会事件があり、かなりのマイナス値です。
自己否定の始まりの日です。

その後、対人スキルを磨き、新しい環境にうまく適応でき、自信を取り戻します。
少し無理をしていたとはいえ、自分が受け入れて貰えてるのを感じられました。

そのまま、結婚をし、母となるのですが、またもや自信を失う時期がやってきます。
子供が、集団生活でうまくいかなくて、自分の子供時代の劣等感がよみがえったのです。
どう対処していけばいいのか、自分ひとりではどうしようもなくなります。
困った私は、いろんなところに相談をするのですが、「恥をさらすな」と、当時の姑や夫から言われました。

姑からのいわれなき批判や、それを信じる夫に、何が正しいのかわからなくなっていきました。
なんとか前向きになろうと、打開策を考えてもダメ出しするばかりで、代案などなし。
「悔しさをバネに」というタイプではなく、否定され追い詰められる一方でした。

その後、離婚をして、再就職先など新しい環境で自分を受け入れて貰えたり、応援してもらえ、自信を回復することが出来ました。

バラでできたハート

グラフに書き出すことで、自分を受け入れてくれる環境って自信を保つのにとても重要だと実感しました。

あと、著者は、気づいた後、行動することが大事だと強調されています。

プチ勇気ぐらいで、出来そうなことからチャレンジ

最初にもかきましたが、私は行動するって、すごくすごく怖い。
でも、自分にも、自信があった時期があり、何が自信のもとになっているのかが、わかると以前よりも怖くなくなっています!!

お化け屋敷の、つくりもののお化けがそこにいるとわかると、心の準備ができるように(お化け屋敷を楽しむのには反してるけど)暗くて怖いけど前にすすめるぐらいの勇気がでてくる感じです。

気づきで終わらせないためにも、プチ勇気で出来そうなことにチャレンジしていきたいです。
これからの選択や行動にもプチ勇気を持ちたいものです。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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