外向型が内向型にイライラする理由

電球を抱えた男性 愛着・AC

こんにちは、美ノ凛です。
最近、良い意味で開き直ることが出来始めました。
三人を超える人との会話に、ついていけないこと、すぐに考え事をして意識が飛ぶこと、疲れやすいことなど、どうにか人並みになりたいと、頑張っては挫折を感じていたけれど、努力で何とかなるものではないとわかってからは、今、自分の出来る範囲のことで、頑張ろうと思えるようになりました。
そう思えるようになったことを、記事にしてますので、良かったらお読みください。↓

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外向型からみた内向型

外向型が多数の社会のなかでは、肩身の狭い思いをしている内向型の人が多いかもしれませんね。
折り合いをつけていくには、外向型の考えを知るのもひとつです。

マーティ・O・レイニーの「内向型を強みにする」のなかで、外向型が内向型の人をけなす理由を次のように述べています

外向型の人は、社交的で他人と一緒にいたがる。
これは結びつきを感じるためであると同時に、刺激を受けたいからである。
彼らからすると、内向型は無駄話もせず、彼らが求めている形のお付き合いもせず、出し惜しみをしているという印象を与え、それが彼らを恐れ怒らせる 。

内向型を強みにするより引用

外向型の人からすると、慎重すぎて、考えがまとまるまで話さず、のりも悪い内向型は、何を考えているかわからず、いらっとくるのかもしれません。
外向型の人は、まわりからの刺激をたくさん必要とするそうです。
でも、内向型は、その期待に応えられず、出し惜しみをしていると、感じるようです。

そういや、”飲み会に、飲まない奴は来るな!”みたいな投稿を読んで、全く飲めない私は、ちょっとショックでした。
場をしらけさすからという理由でしたが、きっとこれと同じ感覚なんだろうなと思います。
お酒を飲み、自分をさらけだし、おバカな自分を出すのが、シラフの人がいると、恥ずかしいということみたいです。
 
飲みたくても、体質的に飲めない人がいるのもわかってほしいな~。
アジアには、アルコールを分解できない人が多いらしいけど、白人や黒人には、いないらしいです。
なので、水のようにワインやウイスキーをガブガブ飲めるんですね。

外向型と内向型のエネルギー源のちがい

充電式バッテリーの内向型

内向型の人は、外の世界からの刺激に弱く、すぐに「無理無理~疲れた~~」という気持ちになります。
私は、人混みや雑音の多いところにいくと、すぐに頭痛に襲われます。
なので、自分の消耗を減らすために、世間との付き合いを制限する必要がでてきます。
ただ、引きこもりすぎると、考えが偏ったり、人とのつながりがなくなってしまう恐れがあります。

内向型の人は充電式のバッテリーに似ていて、外での活動のあと、充電の為に休息をとる必要があります。
この休息は、刺激の少ない環境、ひとりの時間がもたらしてくれます。
静かに休める時間をとり、外から持ち帰った、あふれかえった刺激や情報を整理しないと、動けなくなります。

なので、意識的に休息の時間をスケジュールに入れることが、内向的の人には必要です。
この活動と休息とのバランスがうまく取れているときは、忍耐力、自由な発想、深い集中力、創造性という、内向型の強みをより、発揮できます。
 
内向型の人は、”自分のなかの世界”からエネルギーを得ているので、 休息で満タンに充電することが、元気の素になります。

ソーラーパネルの外向型

内向型が充電式バッテリーなら、外向型の人は、ソーラーパネルに似ています。
外向型の人にとって、外との遮断は、厚い雲の下で生きているようなものだそうです。
ソーラーパネルが、充電のために太陽を必要とするように、 人と話したり、いろんな活動に参加したり、外での刺激を求めます。 

外向型の人はエネルギーを惜しげもなく使い、むしろペースを落とすのに苦労するぐらいです。
内向型とは反対で、外での活動によってリフレッシュすることができるそうです。

なので、考えに耽ったり、自己反省したり 、一人、もしくは一人を相手に過ごすことは、退屈で刺激不足に感じます。
孤独や疲労を感じるそうです。

あまりにも活動的なので、混乱をきたさないよう、内向的な人とは反対に、たまには静かな時間を意識的に設けて、活動的な時間とのバランスをとることが必要だそうです。

内向型も外向型も、お互いが違いを認め、理解しあえたらいいですね。

この記事は、下記の本を参考に書きました。

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