我が家の場合の対処
デグーのしっぽは、敵から身を守るために、もともと切れやすくなっているそうです。
しっぽを咥えられたときに、しっぽを切って逃げるそうです。
正確にいうと、しっぽの皮だけが抜けるので、骨がむきだしになります。
当のデグーのダメージは、私たちが想像するほどではないらしいですが、実際にみると、かなり痛痛しく衝撃的でした。
我が家は、慌てて病院につれていきましたが、清潔にしていれば、様子をみていても、かまわないようです。
もちろん、ぐったりしていれば、病院へGOです。
しっぽを踏んでしまった!
今から、ちょうど1年前、我が家のデグーのBlueは、こたつで気持ちよく寝ていました。
そのこたつに入ろうと、膝をつこうとして、よろめいた私。
あろうことか、Blueのしっぽの上に着地。
「ピーッ」と鳴いて、逃げていくBlueをみると、しっぽの皮がすっぽり抜けて、通ったところに血がついている!
パニックにおちいりながらも、その日、休みで在宅していた息子に助けを呼びに行きました。
とにかく病院に連れて行こうと、近くの動物病院に電話をして受診予約、タクシーを呼びました。
平日の夕方で、病院がやっていて良かったと胸をなでおろしました。
病院に行くと、治療でBlueだけ処置室に。
その後、呼ばれていくと、しっぽにギブスのようなものを巻かれたBlueが。
しっぽの皮は抜けていたけれど、骨は残っているので、そこにぐるぐるっと。
デグーのしっぽは長いので、かなり重たそう。
それに、気持ち悪いのか、外そうとすぐに噛もうとします。
でも、本当に重たそうだし、動きにくそうで、俊敏さに欠けるBlueが、しっぽをひっかけそうで心配でした。
数日様子を見ていると、ギブス(包帯)を噛みちぎり、そこに砂が付着。
これは、ギブスを外して、乾燥させたほうが良いのでは…?
その思いが日に日に強くなって、1週間たったころ、ギブスをを外してあげました。
むき出しになった骨をみては、謝るばかり。
でも、乾燥しているので、ほっとしました。
この、乾燥した部分は壊死しているらしく、あとで抜け落ちます。
それから数日もたたないうちに、しっぽはなくなっていました。
自然にとれたのか、Blueが噛みちぎったのかわかりません。
ケージ内をみたけれど、牧草にまぎれたみたいで見つけることができませんでした。
切れている部分は、まだ骨がみえていますが、残ってる部分は健康な骨だそうで、徐々に毛が生えてきます。
診察代
診療代は、消費税含めて7460円也。
エキゾチックの医師がいる動物病院です。
が、小鳥とかウサギとかの経験はあるけれど、デグーの知識は、飼い主達と大差ない気がする…。
明細は、下記のとおり。
内容 | 金額 |
最初診 | 1000 |
エキゾチックペット診察料 | 1000 |
皮膚診察 | 500 |
皮膚科処置C | 2500 |
エキゾチックペット処方料 | 1000 |
ベイドリル錠50㎎ | 382 |
ビオフェルミンR錠 | 140 |
トランサミン250錠 | 120 |
ブドウ糖液50% 20ml | 140 |
消費税 | 678 |
合計 | 7460 |
何かの参考になれば、幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました♪