イーロンマスク氏が語ってると誤解しそうなDNAと引き寄せの動画

量子宇宙・仮想世界

私は、この世界がシミュレーションである可能性を感じており、中でもホログラフィック宇宙に大きな興味を抱いています。

物理学や宇宙に関する難しい話は正直なところ理解しきれない部分もありますが、ホログラフィック理論は、最新の科学界で最も注目されている理論の一つだと聞きます。

この動画では、DNAという鍵となる要素を通じて、私たちの理想的な現実を引き寄せる方法について語られています。

お詫び

動画が、みれなくなったようで、削除いたしました。
ユニークな視点の面白い動画だったので残念です。

動画は、下記から見れます、イーロンマスク氏が語ってるとしか思えない動画です。
動画の吹き替えを一人の男性がされているのと、サムネ画像からして、イーロンマスクが全部話しているのかと勘違いをしてしまいますよね。(私だけ??)

正確には、はじめの部分、「合成RNAやDNAを使えば、基本的に何でも出来、おそらく老化を止めることも、望むなら若返ることもできるだろう」だけがイーロンマスク氏の発言で、そのあとは、ほとんど、ビリーカーソンという人の話でした。

なので、「ビリー・カーソン氏が語る引き寄せとDNAの関係」の動画です。
ただ、マスク氏の話でなかったことを差し引いても、とても興味深く、新しい視点をくれる内容でした。

例えば、私たちの体のなかには、Wi-Fiシステムがあり、DNAが時空からの情報を送受信している話。
それは、8~10フィート(2.5~3mぐらい)離れたところで行われているそうですよ。

科学的に査読済みの話だと強調していますが、正確には科学的な話に関連付けて、語っている部分が多いように思います。
ビリーカーソン氏の哲学的な部分を多く感じました。

査読済みかどうかの考察も踏まえ、記事にしました。
ただし、私は物理も数学も苦手人間なので、ネットや本からの知識から得たもの限られます。
そこは、ご了承ください。

で、ビリーカーソン氏についてですが、なかなかのマルチな方なようです。

ビリー・カーソンは 4BiddenKnowledge Inc の創設者兼 CEO、『The Compendium of The Emerald Tablets』と『Woke Doesn’t Mean Broke』のベストセラー著者、4BiddenKnowledgeTV の CEO、一流宇宙機関の CEO、慈善家です。 、教育者、金融専門家、音楽アーティスト、テレビ司会者、プロデューサー、俳優、ディレクター、古代文明の専門家、『Bio-Hack Your Best Life』の共同司会者、ローリングストーン誌、アントレプレナー誌、ビズジャーナル誌のライター兼寄稿者。

youTubeビリーカーソン・オフィシャルより

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ビリー・カーソン氏が語る引き寄せの法則とDNAの関係

最初にお断りさせていただくと、動画内で「この内容を話すと変人扱いされる」と話しているぐらいトンデモ論です。

繰り返しになりますが、科学的に証明されたり、発見された一部のものから、考察した部分も見受けられるように思います。

管理人「みのり」の意訳も少々入り、すべてが事実に基づくものではないことを再度、お断りしておきます。
(私は、科学も英語も全くの素人なので、解説なんておこがましく、考察の考察になります。)

だいたいこんなこと語ってます
  • DNAは情報の格納メディアであり、コンピュータープログラムのようなもの
  • アディンクラコードは量子符号訂正コード
  • DNAは電磁波を送受信し、情報をダウンロードする「Wi-Fiシステム」を持っている
  • 引き寄せの鍵は、量子もつれとDNAの再プログラミング
  • 14世代によって引き継がれるパターンをエピジェネティクスというメカニズムによって、私たちの遺伝的なパターンが変化する

では、具体的にみていきましょう。

DNAは情報の格納メディアであり、コンピュータープログラムのようなもの

この動画は、2020年のAxel Springer Award での対談から始まります。

この時に受賞したイーロンマスク氏が、自身の医療機器会社Neuralink(ニューラリンク)のプロジェクトのひとつ「脳に埋め込むチップ」の話題のときに「合成RNAやDNAを使えば、基本的に何でも出来、おそらく老化を止めることも、望むなら若返ることもできるだろう」と発言し、その部分だけが切り取られています。

その後に、DNAは情報の格納メディアであり、コンピュータープログラムのようなものだということを、科学者であるジョージ・チャーチ氏とクリス・シュリ氏の二人が、DNAにデジタルな情報を直接エンコード(符号化)し、アップロードに成功した話を用いて説明しています。

具体的には、お二人はDNAに自分たちの電子書籍をダウンロードし、DNAからサーバーにアップロードすることに成功したそうです。

それも、1グラムのDNAに、同じ電子書籍を70億回複製したというのです。

70億回の複製は433ペタバイトのデータに相当し、それは、宇宙が誕生してから現在までの135億年分のデータが保存できる量らしいです。
※1ペタバイト=1000テラバイト

また、英国の生物学者のニックゴールドマン氏が、合成DNAに大量のデーターを保存したという講演動画も入れ込んであります。

すべての生物のすべての細胞の記憶はDNAの離散的なアルファベット4文字の配列でデジタル記憶されており、もし私たちがDNAを操作することができれば、そこにメッセージを入れることもできるそうです。

通常、私たちのスマホやコンピューターのようなものは、ゼロと1のビットデータで、1gのDNAに700テラバイトのデータが保存できるそうです。

しかし、DNAはゼロと1ではなく、離散的なアルファベット4文字の配列(塩基配列)でデジタル記憶をするようです。

※右のDNA図は、ニックゴールドマンのプラハ講演時の資料
(下記YouTubeの動画内資料)

ニック・ゴールドマン – 英国の科学者 – この膨大な量のデータをどこに保存するか? DNA について 英国の科学者ニック ゴールドマンはケンブリッジ大学を卒業し、ヒンクストンにある欧州バイオインフォマティクス研究所 EBI に勤務しています。今年の初めに、彼のリーダーシップの下で活動するグループが、合成 DNA にデータを保存するための、非常に高度な新しい方法を Nature 誌に発表しました。暫定的に、シェイクスピアのソネット 154 冊すべてがその中にエンコードされています。DNA は自然の記憶ディスクとして機能し、化学言語に翻訳された遺伝情報が永続的に保存されます。

(2013年6月時点)

YouTube:ビッグデータをどこに保存するか? DNA : TEDxPrague でのニック・ゴールドマンより抜粋
この章のまとめ
  • 合成DNAは、膨大なデーターを保存できる
  • 実際に、合成DNAにデーターをエンコード(符号化)して保存、デコード(復号)して取り出す技術ができている

では、ビリーカーソン氏の熱い引き寄せ法トークに入る前に、動画内に登場するもう一人の科学者ジェームズ・ゲイツ氏が発見したというアディンクラコードのことをお話します。  

アディンクラコードは量子符号訂正コード

【アディンクラ シンボル】
超重力および超対称 表現理論では、アディンクラ シンボルは超対称代数のグラフィック表現です。
数学的には、これらは2 部構成でn 規則的な、色付きの有限接続された単純なグラフとして記述できます 。それらの名前は、同じ名前のアディンクラ シンボルに由来しており、2004 年にマイケル フォーとシルベスター ジェームス ゲイツによって導入されました。

Wikipediaより

ジェームズ・ゲイツ氏はメリーランド大学の教授をしていた方で、かつてはオバマ大統領の科学顧問もされていました。
彼は超対称性と理論物理学の専門家で、量子物理学者のスーパーチームを結集して、宇宙と私たちの周りに浮遊するものについて調べたそうです。

時空とは何か、空間とは何か、そして彼はそれがアディンクラコードというもので動作していることを発見したとビリーカーソン氏は・・・・・・・・・・・・、述べています。

アディンクラコードとは、アフリカのドゴン族に伝わるシンボルのことです。
布地に描かれたフラット(2次元)な模様ですが、3次元に持ち込むと、複雑な数学的な数値が表示されるそうです。

Wikipediaより

アディンクラは、超対称代数に使われるシンボルだそうで、これを使った超弦理論等式の研究中、等式の中にインターネットブラウザーがエラービットを訂正するために使用しているのと同様の仕組みが存在することをみつけたそうです。

※アディンクラグラフ図のリンク元
Figure 2: Adinkra of the N = 5 (4, 8, 4) multiplet of 4 3 + 4 2 connectivity (type B).

アディンクラコードがもつ高度な数学的構造には、情報の伝達や保存に関連する原理と共通点(情報のエラーを検出・修正する機能)があるとされることらしいです。

アディンクラコードが一種の符号化体系であり、情報の誤りを修正する「量子符号訂正コードの概念と類似しているそうです。

したがって、3次元の私たちの時空現実の機能を支配しているのは、ウェブサイトや検索エンジンを動作させるソフトウェアプログラムと同じシステムなのだと、ビリーカーソン氏・・・・・・・・・・・・は、語っています。

つまり、時空に、アディンクラコードがあるということは、DNAを通じて私たちの意識や思考が宇宙の意識と相互作用(共鳴)し、情報を共有できるということらしい。

また、アディンクラコードを使用して、特定の周波数や意識の状態に適合することで、宇宙の叡智や情報にアクセスすることが出来る、私たちは、「Wi-Fi」機能を持っているとのことです。

つまり、「アカシックレコード」「ゼロポイント」といわれる高次元にアクセスできるということだと思います。

※アディンクラコードがWi-Fi機能を持つという、科学的根拠があることを見つけることは出来ませんでした

この章のまとめ
  • ジェームズ・ゲイツ氏は、アフリカのドゴン族に伝わる超対称性のアディンクラシンボルを、3次元に持ち込むと複雑な数学的な数値をあらわすことを発見した
  • アディンクラコードが一種の符号化体系であり、情報の誤りを修正するエラー修正コードの概念と類似している
  • 「アカシックレコード」「ゼロポイント」といわれる高次元にアクセスできる
みのり
みのり

ぐだぐだ気味になってきましたが、ちゃんとついてきてくれてますでしょうか…?
少なくとも、ここまで読んでくださったことに感謝します。
長くなりましたので、続きは次ページで。

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