我家には、2匹のオスのデグーがいます。
生後2ヶ月で迎え入れたBlueは、何というか…おとなしい子だった。
あまり、鳴かないし騒がない。
だけど、最初から、そこそこ人慣れしていて、部屋んぽ中におやつをあげると、躊躇なく体にのぼってきた。
これは、べた慣れになるのも早いかも♪と期待して、わくわくしていました。
でも2ヶ月ぐらいたっても、あまり変化がなくて、おやつのときは、くるけど、さっと奪い取るように逃げていく。
手のひらにいて貰うための苦肉の策
そこで、ずっと手の中で食べてくれるようにと、乾燥キャベツを細かく切って、与えてみた。
すると、食べてる間は、ずっとそばにいてくれ、手に当たるふわふわの被毛がとても気持ちよくて、せっせとはさみ片手に、きっていました(笑)
でも、食べ終わると、逃げるように、どこかへ行ってしまう。
撫でて欲しいとか、そんな素振りは皆無!
(今は、撫でられる気持ちよさを知って、眠いときは、嫌がらなくなったけど、自らはやってこない)
Blueは、見た目も、仕草も可愛くて、見てるだけでも癒されるんだけど、やっぱり触りたい!でも触れないみたいなジレンマがありました。
二匹目を迎え入れるきっかけ
それでも、二匹目はあまり考えてなかった。
心境の変化があったのは、春。
離れて暮らしている長男が、お泊りに来た時に、ハムスターを連れてきたんですね。
そのときに、対面させたら、いい感じだったんですよ。
連れないBlueが、興味を持って優しく接しているではないか…。
それをみて、Blueには、同じデグーの仲間がいた方がいいんじゃないかって、強く思い2匹目を迎えることにしました。
しかし、
甘かった。
こんなにも違う、デグーの個体差
そうはうまくいかなかった。
最初、同じ部屋で別ゲージにしていて、しばらくしてから、対面させたんですね。
そしたら、すぐケンカになって流血。
それで、次男の部屋に、新しく迎え入れたNigou(2号)を移しました。
昼間は、Nigouだけで夜に、息子が帰ってきてから、へやんぽをさせていました。
Nigouは、とても愛嬌のある子で、寄ってくるのはもちろん、すぐに撫でさせてくれます。
Blueとは、半年近く一緒にいたけど、どっちが先住かってぐらい、まるで反対かのような懐き方でした。
こんなにも、違うのか!です
もし、最初にNigouがきていたら、2匹目はなかったかもと、思うぐらいです。
そのぐらい、愛嬌があって飼い主を喜ばせてくれる子です。
そして、良かれと思ってやったことだけど、Blueにとっては、ただただ迷惑でストレスが増えただけだったのではと、思ってしまいます。
Blueは、ほぼ放し飼いだったのですが、安心して好きなところで寝ている生活が大好きだったのかも。
退屈そうに見えてたけど、Blueにとっては、良かったのかもしれない。
Nigouにしても、単頭飼いの家にいってれば、怪我なんてすることもなかった。
と、かなり凹みました…。
再び、対面
暑くなってきたので、エアコンを入れるのに、Nigouの部屋と、Blueのいるリビングと二部屋をつけるのは、経済的に厳しいので、Nigouをまた、リビングに連れてきました。
(2週間ぐらい前から、Blueを小さなケージに入れて、息子の部屋にいき、対面はさせていました。)
同じケージは、無理でも、お互いの存在を受け入れてほしいなと思うのですが、どうなることやら・・・。
ちなみに、ハムスターは女の子。
女の子には優しいBlueちゃんでした。
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